原題:The Man Who Wasn't There(01年米)
監督・脚本:ジョエル・コーエン
制作・脚本:イーサン・コーエン
出演:ビリー・ボブ・ソートン / フランシス・マクドーマンド
『ビッグ・リボウスキ』(98年)のコーエン兄弟による全編モノクロ映画。床屋として平凡な生活をしていた無口な男エド(ビリー)が、ドライクリーニングの投資話に乗る。資金は、妻ドリスと不倫していることをネタにドリスの上司デイブを脅迫して調達する。恐喝がバレて、エドははずみでデイブを殺してしまう…。エドの周りは太っておしゃべりな人ばかり。常にタバコをくゆらし、けだるそうに佇むエドがダンディーで際立ってしまうが、実はダメ男でどんどん蟻地獄にはまっていく様子がシニカルに笑える。★★★★☆
ドリスとエドの弁護士リーデンシュナーダーが、突飛な発想で裁判に勝てると豪語する姿が可笑しい。
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